いぶりがっこクリームチーズの作り方|5分でできる居酒屋風レシピ+映えるアレンジ

いぶりがっことクリームチーズの材料写真 乳製品
いぶりがっこクリームチーズの材料
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燻製香が効いた秋田の郷土漬物「いぶりがっこ」とクリームチーズを合わせたおつまみは、手軽で香り豊かな“居酒屋の定番”です。この記事では、基本の5分レシピを写真つきで解説した上で、ポテトサラダやカナッペ、保存・塩分調整のコツまで紹介します。初心者でも確実に美味しく作れる手順だけを厳選しました。

基本レシピ:いぶりがっこクリームチーズ(2人分・調理時間5分)

材料(目安)

  • いぶりがっこ:50g(スライス済み、または刻んだもの)
  • クリームチーズ:50g(常温に戻すと混ぜやすい)
  • クラッカーまたはバゲット:適量(付け合わせ用)
いぶりがっことクリームチーズの材料写真
いぶりがっこクリームチーズの材料

作り方

  1. いぶりがっこを粗めに刻み、余分な汁気があればキッチンペーパーで軽く押さえる。
  2. ボウルに常温のクリームチーズを入れ、フォークで柔らかくしてから刻んだいぶりがっこを加える。
  3. フォークでざっくり混ぜ、器に盛り付ける。クラッカーにのせて提供する。
いぶりがっこクリームチーズの調理手順写真
いぶりがっこクリームチーズの作り方

プロのワンポイント:いぶりがっこの塩分は製品によって差があります。まずは少量を混ぜ、味見をしながら加えるのが確実です。見た目を良くしたい場合は混ぜすぎず、チーズの白い部分を少し残すとコントラストが出ます。

塩分・栄養の目安と注意点

刻んだいぶりがっことクリームチーズを混ぜた写真
刻みいぶりがっこクリームチーズ

目安(1人分):約167 kcal。クリームチーズは脂質が多めなので、1回の目安量を50g程度に抑えるとバランスが良いです。高血圧や減塩が必要な方は、いぶりがっこを水で軽く洗い、塩分を落としてから使用すると塩分を下げられます。

保存方法・日持ち

作り置きは冷蔵で2〜3日が目安。保存するときは密閉容器に入れ、表面にラップをぴったり貼ると乾燥を防げます。

いぶりがっこクリームチーズの材料写真
いぶりがっこクリームチーズの材料

映えるアレンジ3選(実戦向け)

1. ポテサラ風(いぶりがっことクリームチーズの大人ポテサラ)

茹でて潰したじゃがいも(中1個)に、刻んだいぶりがっことクリームチーズを混ぜる。粒マスタード少々、ベーコンの炒めた物を加えると一段と味が締まります。

2. カナッペ(バゲット or クラッカー)

バゲットスライスに薄く塗り、上からブロッコリースプラウトやレモンの皮を少量トッピング。軽くトーストすると香ばしさが増してワインにも合います。

いぶりがっこクリームチーズの居酒屋風おつまみ盛り付け
燻製香がクセになる、いぶりがっこクリームチーズ。

3. 和風おにぎり(驚きの組み合わせ)

混ぜたクリームチーズをおにぎりの具に。おかかを少量混ぜると旨味が広がり、海苔で巻くと食べやすくなります。

合うお酒(ペアリング)

酒類理由
日本酒(純米酒)酸味と旨味がいぶりがっこの燻香と相性◎
芋焼酎(ロック)甘みと香りがチーズのコクを引き立てる
クラフトビール(ペールエール)ホップの苦みが塩気をさっぱりさせる
白ワイン(辛口)酸味が全体を引き締める

よくある疑問(FAQ)

Q1:いぶりがっこの代わりに何か使えますか?

A1:燻製風味を再現するならスモークたくあんやスモーク大根漬けで代用可能です。ただし食感と塩分は製品差があるため調整が必要です。

Q2:もっとヘルシーにするには?

A2:クリームチーズの量を減らし、プレーンヨーグルトや低脂肪クリームチーズを一部代替すると脂質を抑えられます。

Q3:保存時に焦げやすくなりますか?

A3:トーストする場合は短時間で済ませるのがコツ。高温で長時間焼くとチーズの水分が抜け、固くなります。

Q4:子ども向けにアレンジできますか?

A4:いぶりがっこの塩分を減らし、細かく刻んでマイルドにすれば子ども向けの味にもなります。

Q5:市販品と自作、どちらがおすすめ?

A5:市販品は手軽で安定した味。自作は塩分やトッピングをコントロールでき、オリジナリティが出せます。用途に応じて使い分けましょう。

まとめ

いぶりがっこクリームチーズは材料少なめで5分で作れるのに満足度が高く、酒の肴としても食事のアクセントとしても優秀です。

参考購入例(市販品の選び方)

いぶりがっこは製造者によって燻製の強さや塩分が違います。初めてなら「スライス済み・味がマイルド」な商品を選ぶと調整が楽です。成城石井などの量販店で取り扱いのある製品は安定しています。


使用した栄養数値は目安です。健康面での配慮が必要な方は医師・栄養士に相談してください。

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この記事を書いた人

神奈川県横浜市の非農家に生まれる。実家では犬を飼っており、犬部のある神奈川県立相原高校畜産科学科に進学。同級生に牛部に誘われ、畜産部牛プロジェクトに入部。牛と出会う。

大学は北海道の酪農学園大学に進学。サークルの乳牛研究会にて会長を務める。ゼミでは草地・飼料生産学研究室に所属。

今年で酪農歴10年!現在は関西の牧場にて乳肉兼業農場の農場長として働いています。

【保有免許・資格・検定】普通自動車免許・大型特殊免許・牽引免許・フォークリフト・建設系機械・家畜商・家畜人工授精師・日本農業技術検定2級・2級認定牛削蹄師

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