牛乳消費に最適!おうちで作るコスパ生キャラメルレシピ

牛乳で作る簡単生キャラメルレシピ|生クリームなしで手作りできる濃厚スイーツ 乳製品
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生キャラメルは、口の中でとろけるなめらかな食感と濃厚なミルク風味が魅力の手作りスイーツです。本記事では生クリームを使わず「牛乳・砂糖・バター」のシンプルな材料で作る基本レシピを、写真や工程ごとのポイントを交えてわかりやすく解説します。煮詰め方のコツ、よくある失敗とその対処法、はちみつや紅茶などの人気アレンジ、保存方法まで網羅しているので、初めての方でも安心して挑戦できます。

■ 基本レシピ(材料3つ)

材料(約20〜30個)

  • 牛乳:200ml(成分無調整がベスト)
  • 砂糖:60g(上白糖、きび糖どちらでも)
  • バター:30g(無塩推奨。風味付けに有塩でも可)
  • はちみつ:大さじ1(オプション。柔らかさ持続)

POINT:牛乳は成分無調整牛乳を選ぶとコクが出ます。加工乳や低脂肪乳は固まりにくい場合があります。

調理時間

  • 下ごしらえ:5分
  • 煮詰め:20〜30分(火加減による)
  • 冷やし固め:2〜3時間
  • 合計:約2時間30分(冷却時間含む)

作り方(失敗しない手順)

  1. 鍋に牛乳・砂糖・バター(はちみつを使う場合はここで加える)を入れる。
  2. 中火で温め、沸騰直前で表面に小さな泡が出てきたら弱火に下げる。
  3. 弱火で絶えずヘラで底からこそげるように混ぜる(焦げ付き注意)。20〜30分煮詰める。
  4. ヘラで混ぜた跡がしっかり残る“もったり”の状態になったら火を止める。
  5. クッキングシートを敷いた型に流し入れ、粗熱を取る。冷蔵庫で2〜3時間冷やし固める。
  6. 固まったら食べやすい大きさにカットし、ワックスペーパーで包む。

失敗しないコツ:

  • 火力を強くしすぎない(中→弱が基本)。
  • 底が焦げやすいのでヘラでこまめに混ぜる。
  • 砂糖の結晶化を防ぐため、途中で強くかき混ぜ過ぎない(ヘラで底からすくうように)。
  • 柔らかめが好みなら短めに、固めが好みなら長めに煮詰める。

■ 人気のバリエーション

はちみつ入り生キャラメル(柔らかさアップ)

牛乳120ml、砂糖40g、はちみつ20g、バター20g。はちみつの転化糖効果でテクスチャーが柔らかく長持ちします。

ナッツ入り(食感を加える)

粗く刻んだアーモンドやくるみを煮詰め終盤に混ぜ込むと香ばしさと歯ごたえがプラスされます。ナッツは軽くローストしてから使うのがおすすめ。

紅茶風味(ミルクティー生キャラメル)

牛乳に紅茶のティーバッグを浸して風味を移してからベースを作ります。アールグレイやアッサムが相性良し。

レンジで時短版(忙しい方向け)

耐熱のマグに材料を入れ、ラップはせずに600Wで約12分(途中数回混ぜる)というレシピもあります。ただし火の通りムラが出やすいので注意。

豆乳で作るヘルシー版

牛乳を豆乳に置き換えることで乳製品不使用の生キャラメルが可能。凝固具合が変わるため煮詰め時間の調整が必要です。

■ 「牛乳で作る生キャラメル」のポイント

牛乳を用いる場合、乳脂肪分と乳固形分が少ないと固まりにくくなる特徴があります。生クリームを使うレシピよりも砂糖の比率や煮詰め方で「水分除去」をコントロールする必要があります。はちみつや転化糖を併用するとクリスタリゼーション(砂糖の結晶化)を抑え、柔らかい食感が保ちやすくなります。

なぜ弱火で長時間煮詰めるのか?

キャラメル化や糖の濃縮は温度依存のため、温度をコントロールしながらゆっくり水分を飛ばすことで滑らかな食感を実現します。強火で一気に水分を飛ばすと焦げやすく、ざらつきが生じやすくなります。

■ 保存方法と賞味期限

  • 冷蔵保存:密閉容器で約1週間(季節による)
  • 冷凍保存:ワックスペーパーで包み冷凍庫で1ヶ月程度。解凍は冷蔵庫で自然解凍。
  • 常温保存は避ける(夏場は要冷蔵)。

■ よくある質問(FAQ)

Q. 牛乳が固まらない(固まらない原因は?)

A. 煮詰め時間が不足している、または牛乳の脂肪分が低いことが原因です。弱火で水分が十分飛ぶまで煮詰めてください。

Q. 焦げてざらつく食感になったら?

A. 火力が強すぎるか、鍋底に焦げが付いている可能性があります。焦げた部分は取り除き、次回は弱火でこまめに混ぜましょう。

Q. 子ども向けに甘さを控えるには?

A. 砂糖の量を10〜20%減らすと甘さが抑えられます。ただし煮詰め具合で固さが変わるため様子を見ながら調整してください。

■ 今すぐ作ってみよう

まずは基本レシピで一度作って、好みに合わせて煮詰め時間や材料を微調整してみてください。作ったらぜひ下のコメント欄で感想やアレンジを教えてください!

当記事は一般的な家庭向けレシピの紹介です。食物アレルギーをお持ちの方は材料を必ずご確認ください。


北海道・十勝の大自然に育まれた「花畑牧場」。素材と製法にこだわったおいしさの中でも、特に大人気の「生キャラメル」は一度食べたら忘れられない逸品です。贈り物やご自分へのご褒美にぴったり。

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この記事を書いた人

神奈川県横浜市の非農家に生まれる。実家では犬を飼っており、犬部のある神奈川県立相原高校畜産科学科に進学。同級生に牛部に誘われ、畜産部牛プロジェクトに入部。牛と出会う。

大学は北海道の酪農学園大学に進学。サークルの乳牛研究会にて会長を務める。ゼミでは草地・飼料生産学研究室に所属。

今年で酪農歴10年!現在は関西の牧場にて乳肉兼業農場の農場長として働いています。

【保有免許・資格・検定】普通自動車免許・大型特殊免許・牽引免許・フォークリフト・建設系機械・家畜商・家畜人工授精師・日本農業技術検定2級・2級認定牛削蹄師

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