国際大会入賞の牧場が作る放牧ジャージーミルク100%ホワイトソース|家庭で使える本格レシピ

放牧ジャージーミルク100%ホワイトソースとグラタンのアイキャッチ画像|片平ジャージー自然牧場 乳製品
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福島・片平ジャージー自然牧場が、自社で放牧飼育したジャージー牛のミルクを100%使った『ホワイトソース』を2025年12月15日より再販します。乳脂肪分が高くコク深いジャージーミルクの風味を活かしたこのソースは、家庭のグラタンやパスタはもちろん、飲食店の業務用メニューにも対応可能。この記事では製品スペック、シェフ監修の活用法、業務導入のポイントまで分かりやすく解説します。

製品概要:何が特別か

  • 原材料:生乳(福島県産 放牧ジャージーミルク100%)、小麦粉、バター、食塩のみ
  • 栄養の目安:無脂乳固形分 約13.4%、乳脂肪分 約9.5%(製品ロットにより前後します)
  • 内容量:家庭用 300g(冷凍)、業務用ロットあり
  • 調理:湯煎約3分で解凍不要の手軽さ
高乳脂肪で濃厚なミルクを生産する茶色いジャージー牛の横姿
濃厚なミルクが魅力のジャージー牛

プロ視点で見る「味と使いどころ」

ジャージー牛乳の特徴は、乳脂肪分の高さからくる“濃厚さ”と、後口のすっきり感です。本製品はバターのような風味を持ちながら重たく感じさせないバランスで、チーズや海産物と合わせても素材の個性を邪魔しません。プロの調理現場では、下記のような使い方が特に有効です。

  • グラタン:ベシャメルの代替としてそのまま使用。焼成前にソースをかけ、チーズをのせて200℃で10〜12分。
  • クリームパスタ:茹で上がったパスタに直接絡め、加熱は短時間(1〜2分)で乳化させると分離しにくい。
  • シチューの仕上げ:仕上げのコク出しに少量を加えると風味が増す。
ブロッコリーグラタンのレシピ|簡単で栄養満点
栄養たっぷりのブロッコリーグラタン

簡単レシピ:家庭でできる本格メニュー

1)王道チキンマカロニグラタン(4人分)

  1. マカロニ200gを表示時間より1分短めに茹でる。
  2. 耐熱器に茹でたマカロニ、茹で鶏またはほぐした鶏肉、ホワイトソース300gを入れてよく混ぜる。
  3. ピザ用チーズを適量のせ、200℃で10〜12分焼く。

2)シーフードドリア(2人分)

  1. ご飯2杯分を耐熱皿に敷く。シーフードミックス100〜150gを軽く炒める。
  2. ホワイトソース200gをかけ、パン粉・パルメザンをふりかけて180℃で12分焼く。

プロのワンポイント(仕上がりを安定させるコツ)

加熱時間は短めに。特にパスタや海鮮と合わせる場合は加熱しすぎると分離しやすいので、弱火で素早く乳化させるイメージで仕上げます。味を引き締めたい場合は、仕上げにレモンの皮少々や白ワインを数滴加えると風味が立ちます。

飲食店(業務用)導入ガイド

業務用導入を検討する店舗は、メニュー価値の向上だけでなく、仕込み時間削減・仕込みロスの低減といった運用面でのメリットも得られます。以下は導入検討に役立つ実務ポイントです。

  • 発注ロットと納期:業務用ロットを用意しているため、月間使用量に応じた発注が可能。まずはサンプル導入で味と使い勝手を確認することを推奨します。
  • 原価試算(例):例として、ホワイトソース1パック(300g)でグラタン4人分を作る場合、1人当たりのソース原価はおよそ(製造原価×)計算式により算出できます。※正確な価格は仕入れ条件により変動します。導入時はシミュレーションを行ってください。
  • 衛生・保存:冷凍で納品されるため解凍方法・再冷凍禁止などの取り扱いルールを整備してください。
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他製品との比較:差別化ポイント

一般的なホワイトソースは植物性油脂や乳製品代替品を用いることがありますが、本製品は放牧ジャージーミルク100%をうたうことで「コク」「香り」「後味」の面で明確な差が出ます。特に地域食材・サステナブル志向の顧客には訴求力が高く、メニューの付加価値を高めやすい点が強みです。

購入・問い合わせ

購入は公式ショップおよび楽天ショップで可能です

よくあるQ&A(抜粋)

Q:アレルギー表示は?

A:乳、小麦を含みます。詳細は商品ラベルをご確認ください。

Q:加熱すると分離しますか?

A:過加熱や強火での長時間加熱は分離の原因になります。短時間で仕上げるのがコツです。

製品スペック(早見表)

  • 原材料:放牧ジャージーミルク100% 他
  • 乳脂肪分:約9.5%
  • 無脂乳固形分:約13.4%
  • 内容量:300g(家庭用)
  • 保存方法:冷凍-18℃以下

ポイントまとめ

  • 放牧による自然なミルクのうま味
  • 添加物不使用のシンプル処方
  • 家庭&業務用の両軸展開

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この記事を書いた人

神奈川県横浜市の非農家に生まれる。実家では犬を飼っており、犬部のある神奈川県立相原高校畜産科学科に進学。同級生に牛部に誘われ、畜産部牛プロジェクトに入部。牛と出会う。

大学は北海道の酪農学園大学に進学。サークルの乳牛研究会にて会長を務める。ゼミでは草地・飼料生産学研究室に所属。

今年で酪農歴10年!現在は関西の牧場にて乳肉兼業農場の農場長として働いています。

【保有免許・資格・検定】普通自動車免許・大型特殊免許・牽引免許・フォークリフト・建設系機械・家畜商・家畜人工授精師・日本農業技術検定2級・2級認定牛削蹄師

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