コスパ抜群!手作り飲むヨーグルトの作り方とヨーグルトメーカー活用法

手作り飲むヨーグルトの作り方とヨーグルトメーカー活用法|節約・健康レシピ 乳製品
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飲むヨーグルトは、腸内環境のサポートやカルシウム補給に便利な日常ドリンク。市販品も良いですが、手作りすることで材料費を削減でき、好みの濃さ・甘さに調整できます。ここでは、初心者でも失敗しない“基本の作り方”を写真付きで解説し、ヨーグルトメーカーを使った大量作成法や、家で楽しめるアレンジレシピも紹介します。

基本の飲むヨーグルト(材料2つ・3分で完成)

材料(1人分)

  • プレーンヨーグルト(無糖):50g
  • 牛乳:50g
  • (お好みで)氷:適量

ポイント: ヨーグルトと牛乳を1:1で混ぜるだけ。ミキサー不要で洗い物が少ないので子どもでも作れます。

作り方

  1. ボウルまたはグラスにプレーンヨーグルトを入れる。
  2. 牛乳を少しずつ注ぎ、スプーンでよく混ぜる(約1分)。
  3. 滑らかになったらグラスに注ぎ、氷を入れて完成。

仕上がりは「濃厚にしたければヨーグルト多め、さっぱりなら牛乳多め」に調整してください。

甘さを加えた市販風レシピ(ミキサー使用)

材料(2人分)

  • プレーンヨーグルト(無糖):300g
  • 牛乳:300ml
  • 砂糖:50g(はちみつやオリゴ糖に代替可)
  • レモン汁:大さじ1(風味付け)
  • 氷、ミント(飾り):適量

作り方

  1. ミキサーにヨーグルト、牛乳、砂糖、レモン汁を入れる。
  2. なめらかになるまで攪拌する(ミキサーがない場合は泡立て器でしっかり混ぜる)。
  3. グラスに氷を入れ、注いでミントを添える。

レモン汁は酸味を出すだけでなく、全体の味を引き締めます。砂糖の量はお好みで調整してください。

ヨーグルトメーカーで作る(約1L・発酵タイプ)

ヨーグルトメーカーを使うと、市販の飲むヨーグルトを“種菌”として増やせます。発酵させることで乳酸菌数が増え、味わいが深まります。

材料(約1L分)

  • 牛乳:900ml
  • 市販の飲むヨーグルト(種菌用):100ml
  • 砂糖(お好みで):大さじ2〜3

作り方

  1. 牛乳パックに飲むヨーグルトと砂糖を入れてよく混ぜ、ヨーグルトメーカーの推奨温度(42〜43℃)に設定する。
  2. 8〜10時間発酵させる。好みの酸味が出たら冷蔵庫で冷やす。
  3. 固まりすぎた場合は牛乳を足して濃度を調整。

製品によって適温・時間が異なるため、購入時の取扱説明書に従ってください。R-1など特定菌の飲むヨーグルトを種にすると菌株ごとの風味が出ます。

飽きないアレンジレシピ(すぐできるアイデア)

  • フルーツラッシー風: ヨーグルト100g+牛乳100ml+冷凍マンゴー50gをミキサーで攪拌。
  • 塩味アイラン風: ヨーグルト150g+牛乳150ml+塩少々。熱中症対策に。
  • 無糖トマトブレンド: ヨーグルトとトマトジュースを1:1。甘味は甘酒少量で代用。
  • プロテインブースト: プレーン飲むヨーグルトに無味プロテインパウダー1杯を混ぜる。
  • 季節の一杯: 冬は温めてホットヨーグルトドリンクに(牛乳と混ぜて60℃程度に温める)。

保存・衛生・失敗しないコツ

  • 手作りは冷蔵庫で2〜3日以内に飲み切るのが安全です。
  • 発酵タイプは完成後すぐ冷やすことで風味を保ちます。
  • 混ざりにくい場合は材料を室温に戻してから混ぜると滑らかになります。
  • ヨーグルトメーカーでの発酵は清潔な器具を使い、パッケージの賞味期限を確認してください。

栄養の目安(基本レシピ・1人分)

項目目安
エネルギー約90 kcal
たんぱく質約4 g
カルシウム約120 mg

※上記は目安値です。使用するヨーグルトや牛乳の種類によって変動します。

よくある質問(FAQ)

Q. ヨーグルトメーカーがなくても作れますか?

A. はい。基本レシピ(ヨーグルト+牛乳1:1)はミキサー不要で作れます。発酵させたい場合のみヨーグルトメーカーが便利です。

Q. 牛乳を豆乳に変えられますか?

A. 豆乳に置き換えるとあっさり仕上がり、乳アレルギー対策にもなります。ただし発酵性は牛乳より変わるため、ヨーグルトメーカーで作る場合は仕上がりが異なります。

Q. 保存期間を延ばす方法は?

A. 加熱殺菌(加熱してから再度種菌で発酵など)は家庭では推奨されません。衛生的に作り、冷蔵で2〜3日を目安に飲み切りましょう。

まとめ

  • 基本は「プレーンヨーグルト+牛乳」を1:1で混ぜるだけ。ミキサー不要で約3分完成。
  • 甘さを出すには砂糖・はちみつ・オリゴ糖、爽やかさはレモン汁で調整。フルーツを加えればラッシー風に。
  • ヨーグルトメーカーを使えば種菌から約1L単位で作れる(42–43℃で8〜10時間が目安)。
  • 保存は冷蔵で2〜3日を目安に。発酵後はすぐ冷やして風味を保つ。
  • アレンジ例:マンゴーラッシー、塩味アイラン風、プロテイン混ぜ、トマトブレンドなどで飽きずに続けられる。

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この記事を書いた人

神奈川県横浜市の非農家に生まれる。実家では犬を飼っており、犬部のある神奈川県立相原高校畜産科学科に進学。同級生に牛部に誘われ、畜産部牛プロジェクトに入部。牛と出会う。

大学は北海道の酪農学園大学に進学。サークルの乳牛研究会にて会長を務める。ゼミでは草地・飼料生産学研究室に所属。

今年で酪農歴10年!現在は関西の牧場にて乳肉兼業農場の農場長として働いています。

【保有免許・資格・検定】普通自動車免許・大型特殊免許・牽引免許・フォークリフト・建設系機械・家畜商・家畜人工授精師・日本農業技術検定2級・2級認定牛削蹄師

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