牛肉の部位別タンパク質ランキング2026|高タンパク・低脂質のおすすめ部位TOP10

牛肉の部位別タンパク質ランキング|ランプ・もも・そとももなど高タンパク低脂質の赤身肉比較 肉牛
牛肉の部位別・高タンパクランキング(赤身中心)
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筋トレやダイエットで効率よくタンパク質を摂りたい──そんなとき頼りになるのが牛肉です。本記事では、文部科学省の食品成分データを基に、牛肉の各部位を100gあたりのタンパク質量でランキング化。『どの部位を・どれくらい食べればいいか』を、用途別(筋トレ・減量・満足感重視)にすぐ使える形で紹介します。

要点

  • 赤身のランプ・もも・そとももが高タンパクで低脂質。筋トレ・減量向き。
  • 満足感や風味を優先するならサーロインやバラ。脂質が高い点に注意。
  • データは100gあたりの「生(赤肉)」を基準にしているため、調理での水分変化により数値は増減します。
牛ランプ肉の生肉と部位説明イメージ
牛ランプ肉の部位解説。赤身の旨みとやわらかさが特徴の希少部位。

牛肉 部位別タンパク質ランキング(100gあたり・赤肉・生)

※数値は公的データ(日本食品標準成分表 八訂 増補2023年)を基に作成。表内は代表値のため、品種やカットで変動します。

順位部位(表記)タンパク質(g/100g)脂質(g/100g)向いている用途
1ランプ(赤肉)約21.6約3.0(赤肉)減量・筋トレ|ステーキ・ロースト
2もも(赤肉)約21.3約4.7筋トレ・減量|ローストビーフ、薄切り
3そともも(赤肉)約21.2約3.9同上|コストパフォーマンス良
4ヒレ(赤肉)約20〜21比較的低め高タンパク低脂質|ステーキ・ソテー
5かた(肩・赤肉)約19〜19.5やや中程度煮込み・薄切り|コスパ良
6リブロース(赤肉)約16〜18やや高めステーキ・贅沢食に
7サーロイン(赤肉)約16〜18高め満足感重視のステーキ
8ばら(脂身付き)約12〜14非常に高め焼肉・コク重視
9ひき肉(赤身比率による)約16〜20配合により変動ハンバーグ、ミンチ調理
10内臓(例:レバー)部位により高め(種類による)部位による栄養密度高め(鉄・ビタミン豊富)

ポイント:上表は「赤肉・生」を基準にした数値です。商品・品種(和牛/輸入牛)や「脂身つき/皮下脂肪なし/赤肉」の条件で値が変わるため、購入時は表示ラベルを確認してください。

牛肉の部位イラスト|サーロイン・リブロース・ヒレなど主要部位の名称付き図解
牛肉の主要部位をわかりやすく示したイラスト

部位ごとの実務的な使い分け(農場・厨房の視点)

筋トレ・減量目的(タンパク質重視)

ランプ・もも・そとももは赤身中心でタンパク質比率が高く、カロリーを抑えて筋肉合成に必要なタンパク質を効率的に摂取できます。調理は過度に脂を使わないソテー・蒸し・ローストがおすすめです。

神戸牛ランプ肉の生肉イメージ
神戸牛ランプ肉。赤身の旨みと柔らかさが楽しめる部位。

満足感・風味重視(味を優先)

リブロース・サーロイン・ばらは脂が多く味が濃いので、たまの“ご褒美食”や薄く切って少量を味わう用途に向きます。

牛肉のサーロインステーキ|霜降りが美しい高級部位
霜降りが美しいサーロインステーキ。やわらかな食感と濃厚な旨味が魅力の高級部位。

コスパ重視の現場運用

そともも・かたは頻度の高いメニューでも使いやすく、下処理(筋切り・薄切り)で柔らかく仕上げられます。

国産牛肉肩ロースうす切りの生肉
国産牛肩ロースのうす切り肉。すき焼きやしゃぶしゃぶに最適。

調理で注意したいポイント(栄養の取りこぼしを防ぐ)

  • 加熱で水分が蒸発し、重量当たりのタンパク質数値は変化します(調理後の100gあたりでは数値が上がることが多い)。
  • 脂身を切り落とすとタンパク質比率は相対的に上昇するが、風味も減るため調理法で補う。
  • 内臓(レバー等)は鉄・ビタミンB群が豊富。タンパク質以外の栄養補給も検討する。
牛レバー 新鮮な生レバーの質感と色合い
新鮮な牛レバー。

よくある質問(FAQ)

Q:鶏むねと比べて牛ももはどれくらい違いますか?

A:鶏むね(皮なし)は100gあたり約23g前後と高タンパクで、牛もも(約21g前後)と比べわずかに高いです。ただし牛肉は鉄や亜鉛が多く、栄養の“種類”が異なります。

Q:減量中におすすめの調理法は?

A:網焼き・グリル・ローストで余分な油を使わず短時間で火を通す方法が向きます。ソースは低糖・低油で。

まとめ

  1. 高タンパク狙いならランプ・もも・そとももを選ぶ(100gあたり約21g前後)。
  2. 調理での水分変化と「脂身つき/赤肉」の違いを理解して選ぶ。
  3. 栄養的なバランスを取りたいときは、牛肉の赤身+鶏むねや内臓(必要に応じて)を組み合わせるのが現実的。

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この記事を書いた人

神奈川県横浜市の非農家に生まれる。実家では犬を飼っており、犬部のある神奈川県立相原高校畜産科学科に進学。同級生に牛部に誘われ、畜産部牛プロジェクトに入部。牛と出会う。

大学は北海道の酪農学園大学に進学。サークルの乳牛研究会にて会長を務める。ゼミでは草地・飼料生産学研究室に所属。

今年で酪農歴10年!現在は関西の牧場にて乳肉兼業農場の農場長として働いています。

【保有免許・資格・検定】普通自動車免許・大型特殊免許・牽引免許・フォークリフト・建設系機械・家畜商・家畜人工授精師・日本農業技術検定2級・2級認定牛削蹄師

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