アイスの種類を徹底解説!アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス、氷菓の違いとおすすめを紹介

乳製品

暑い夏にも冬のこたつでもぴったりの冷たいデザート、アイスクリーム。でも、アイスクリームにはさまざまな種類があり、名前や成分が似ているけれど、実はかなり違うことをご存じでしょうか?この記事では、アイスクリームアイスミルクラクトアイス氷菓の違いをわかりやすく解説します。

それぞれの特徴や選び方を知って、自分にぴったりなアイスを見つけましょう!

アイスの違い早見表

以下の表で、アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス、氷菓の違いを簡潔にまとめました。

種類乳固形分乳脂肪分主な特徴食感・風味
アイスクリーム15%以上8%以上高い乳脂肪分、リッチな味わいなめらかでクリーミー、濃厚な風味
アイスミルク10%以上3%以上軽いクリーミーさ、乳製品使用さっぱりしていて、アイスクリームより安い
ラクトアイス3%以上なしまたは少量乳製品使用、脂肪分が少ない甘みが強く、軽い食感
氷菓なしまたは少量なしまたは少量乳製品不使用さっぱりして、氷っぽい食感

アイスクリームとアイスミルクの違い

ポイント:アイスクリームは「濃厚」、アイスミルクは「軽い」

アイスクリームとアイスミルク、名前が似ているけれど、実は大きな違いがあります。主な違いは、「乳固形分・乳脂肪の量」にあります。これが、アイスの食感や味に大きく影響します。

理由:乳脂肪の量が違う

アイスクリームは、乳固形分が15%以上が必要です。乳脂肪が豊富に含まれているため、アイスクリームはとても濃厚でクリーミーです。これに対して、アイスミルクは乳脂肪分が3%以上15%未満と少なめで、アイスクリームに比べてさっぱりとした軽い食感になります。

例:実際に食べてみよう

アイスクリーム

牛乳感が好きな方におすすめ!とても濃厚な味を楽しめます!

アイスミルク

アイスクリームより乳脂肪分が少ないためカロリーを気にする方におすすめ!ヘルシーなアイス!


ラクトアイスと氷菓とは?

ポイント:ラクトアイスは「乳脂肪が少ない」、氷菓は「乳製品を使わない」

ラクトアイスと氷菓は、アイスクリームやアイスミルクとは異なる特徴を持っています。それぞれ、乳脂肪分や使用する材料が違うため、食感や味わいが大きく異なります。

理由:ラクトアイスと氷菓は乳製品が少ないか使わない

ラクトアイスは、乳脂肪分が3%未満で、アイスクリームよりも軽い食感になります。乳脂肪の代わりに、植物油や乳化剤が使用されることが多いため、コストが安く、手軽に購入できるアイスとして人気です。

氷菓は、乳製品を一切使用せず、氷と果汁が主体となるデザートです。氷菓は、さっぱりした味わいが特徴で、特に暑い季節にぴったりのデザートです(例:ガリガリくんなど)

例:実際に食べてみよう

アイスクリームとは違い、値段が安く大容量のものが多いです。とにかくたくさん食べたい人におすすめです!


3. どれを選ぶべきか?自分にぴったりのアイスの選び方

ポイント:自分の好みやシーンに合わせて選ぼう

アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス、氷菓にはそれぞれ特徴があります。何を選ぶかは、食べたいシーンや気分によって決めるとよいでしょう。

理由:選ぶ基準を押さえよう

  • 濃厚さを重視したいならアイスクリーム
  • 軽さやカロリーを気にするならアイスミルクやラクトアイス
  • さっぱりした味わいが欲しいなら氷菓

まとめ

アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス、氷菓は、それぞれに特徴があり、味や食感に大きな違いがあります。自分の好みに合わせてその時のシーンに合ったアイスを選ぶことで、より満足感のあるデザートを楽しむことができます。

  • 濃厚なアイスが食べたいならアイスクリーム
  • 軽いデザートを楽しみたいならアイスミルク
  • さっぱりしたフルーツ感が好きなら氷菓
  • コストを抑えたアイスが欲しいならラクトアイス

次回アイスを選ぶ時は、ぜひこの記事を参考にして、自分にぴったりのアイスを見つけてくださいね!

この記事を書いた人

神奈川県横浜市の非農家に生まれる。実家では犬を飼っており、犬部のある神奈川県立相原高校畜産科学科に進学。同級生に牛部に誘われ、畜産部牛プロジェクトに入部。牛と出会う。

大学は北海道の酪農学園大学に進学。サークルの乳牛研究会にて会長を務める。

今年で酪農歴10年!現在は関西の牧場にて乳肉兼業農場の農場長として働いています。

毎日牛乳1L飲んでます!

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