三陸海藻バターで青カビ発生の恐れで自主回収 — 対象製品と返金手続き

三陸海藻バター自主回収のニュース画像|青カビ発生の恐れで対象ロットや返金手続きの情報を解説 乳製品
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2025年11月、南三陸町の海藻ブランド「SEASON」が販売する『三陸海藻バター』の一部で青カビ発生の恐れが判明し、自主回収が発表されました。本記事では対象ロット(賞味期限2025/12/05、JAN:4595642379011)かどうかをすぐに確認できるチェックリストと、具体的な回収・返金手順、健康リスクに関する専門的な評価を整理しています。公式発表を一次情報として引用し、消費者が即行動できるように配慮したガイドです。

結論

  • 対象は「三陸海藻バター」(100g、JAN:4595642379011、賞味期限2025/12/05)の一部。販売数は限定的(96個)と発表されています。
  • 現時点で健康被害の報告は出ていませんが、青カビの検出を受け、製造者は自主回収・返金対応を実施中です。
  • 対象製品をお持ちの方は消費を控え、案内に従って返送・返金の手続きを行ってください(着払い・クール便推奨)。藤崎百貨店など販売店でも回収対応が進められています。

対象製品の詳細(確認リスト)

項目内容
製品名三陸海藻バター
内容量100g
JAN4595642379011
賞味期限(回収対象)2025/12/05
販売期間2025/07/20〜2025/11/09(販売チャネルにより差異あり)
販売チャネル藤崎百貨店、本社直売、SEASON公式EC、さんさん市場等
製造者株式会社阿部伊組(ブランド:SEASON/南三陸町)
販売数量(報告値)96個(報道・回収情報ベース)

出典:SEASON公式、百貨店告知、リコール情報まとめ等。

発覚から回収までのタイムライン(要約)

  1. 2025/07/20〜11/09:販売期間(店頭・EC)。
  2. 2025/11/12:製造・販売元が一部製品で青カビの発見を公表し、自主回収を発表。
  3. 2025/11/13:消費者庁のリコール情報サイト等でも回収情報が確認可能に。

消費者が今すぐ取るべき具体的な行動

該当製品をお持ちの方:

  1. 直ちに消費を中止する(加熱してもカビ毒が残る可能性があります)。
  2. 製品ラベルでJANコード・賞味期限を確認し、対象かどうかを判別する。
  3. 回収の案内に従い、返品手続きを行う(着払い、クール冷凍便推奨)。藤崎百貨店など販売店での回収も実施。
  4. 体調に不安がある場合は医療機関に相談する。症状の有無にかかわらず、食後の異変(腹痛、嘔吐、発熱など)があれば受診を検討してください。

連絡先(公式案内)
送付先:〒988-0451 宮城県本吉郡南三陸町歌津字管の浜94-1(株式会社阿部伊組/SEASON)
電話:0226-25-8566(担当:阿部・山口)/受付 9:00〜17:00(祝日除く)
メール:season@season-s.com。オンライン購入分は送料を含め全額返金と公表されています。

専門家の視点:なぜバターにカビが発生するのか(可能性の整理)

食品微生物の観点から、カビ(糸状菌)が発生する主な条件は「酸素」「温度」「水分(活性)」「栄養」の4要素が揃うことです。バターは乳脂肪分が高いため基本的にはカビの主要な増殖媒体とはなりにくい一方で、製造工程での混入、包材の微小破損や密封不良、原料に混入した水分や塩分の偏り、また保存温度管理の不備などが重なると表面でのカビ生育を許すことがあります。

特に「海藻」を練り込む製品では、海藻自体が持つ微細な水分や微生物(自然由来の菌叢)が影響することがあり、加工段階での乾燥・殺菌工程、pHや水分活性の管理が重要です。公式発表では原因の特定情報は公開されていないため、製造過程(原料処理・充填・包装工程)や流通での温度管理のどこかに起因する可能性が考えられます。

専門的な結論:現時点で「決定的な単一原因」は公表されておらず、再発防止には製造ラインのトレーサビリティ、原料ロット検査、包装設計見直し、保管温度の厳格化など複合的な対策が必要です。製造者側が品質管理体制を強化すると表明している点は重要な前進です。

健康リスクの評価(慎重な見解)

青カビは一部の種類でマイコトキシン(カビ毒)を産生することが知られており、代表例としてアフラトキシン等は高い毒性を持ちます。ただし、すべての青カビが有害なカビ毒を産生するわけではありませんし、報告されているケースでも「検出された菌種」「毒素の有無」「曝露量」が重要です。今回の公表では健康被害の報告はないため、実害が出ているという根拠は現時点ではありません。しかし安全第一の観点から、該当製品の摂取は避け、回収手続きに従うことが合理的です。

Q&A(よくある疑問に短く回答)

Q:賞味期限が異なる製品は対象ですか?

A:今回公表されている回収対象は賞味期限「2025/12/05」のロット(JAN:4595642379011)です。賞味期限が異なる場合でも購入場所によっては別途対応があるため、まずは販売店または公式に問い合わせてください。

Q:加熱すれば食べても大丈夫ですか?

A:加熱でカビ自体を死滅させられる場合もありますが、カビ毒は熱に強いものがあり残存する可能性があります。安全のため摂取は避けてください。

Q:返品・返金の方法は?

A:公式案内に沿って、料金着払い(クール冷凍便推奨)で送付すると製品代金を現金書留等で返金する旨が示されています。オンライン購入の場合は送料を含め全額返金と公表されています。

まとめ

  • 対象は「三陸海藻バター」100g、JAN:4595642379011、賞味期限2025/12/05の一部ロット(販売数は限定的)。公式の自主回収が実施中。
  • 現時点で健康被害の報告はないが、安全を優先し該当製品は摂取せず回収手続きに従うことが合理的。
  • 回収・返金は公式案内に従い着払いで返送(クール便推奨)、オンライン購入は送料含め全額返金の案内。販売店(藤崎等)でも回収対応あり。
  • バターにおけるカビ発生は包装不良、原料由来の水分・微生物混入、または流通中の温度管理不備など複合要因が考えられる。原因の科学的特定と透明な公表が信頼回復の鍵。

地域資源を活かした商品であるがゆえに、製造者と地域の信頼関係が重要です。今回の自主回収は消費者保護の観点から適切な初動と評価できますが、長期的な信頼回復には原因の科学的な特定と再発防止策の透明な公表が必要です。消費者側は公式アナウンス(SEASON公式、販売店、消費者庁)を注視し、対象製品を保持している場合は速やかに回収手続きを行ってください。

参考(一次情報):SEASON公式発表、藤崎百貨店告知、消費者庁リコール情報、リコールまとめ記事等。

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この記事を書いた人

神奈川県横浜市の非農家に生まれる。実家では犬を飼っており、犬部のある神奈川県立相原高校畜産科学科に進学。同級生に牛部に誘われ、畜産部牛プロジェクトに入部。牛と出会う。

大学は北海道の酪農学園大学に進学。サークルの乳牛研究会にて会長を務める。ゼミでは草地・飼料生産学研究室に所属。

今年で酪農歴10年!現在は関西の牧場にて乳肉兼業農場の農場長として働いています。

【保有免許・資格・検定】普通自動車免許・大型特殊免許・牽引免許・フォークリフト・建設系機械・家畜商・家畜人工授精師・日本農業技術検定2級・2級認定牛削蹄師

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