カールおじさんがR-1に復活!「アールおじさん」正体と起用理由を徹底解説

カール チーズ味とうす味のお菓子が2025年に滋賀県以西で販売 酪農NEWS
2025年、チーズ味とうす味が滋賀県以西で販売中。
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2025年10月に登場した明治プロビオヨーグルトR-1の新キャラクター「アールおじさん」。12月のCM「雪だるま」篇でその正体が判明すると、SNSとニュースは瞬く間に反応しました。本稿では公式発表・CM・クリエイター情報・2017年のカール販売終了の経緯を照合し、専門家視点で「なぜ今カールおじさん(の系譜)を起用したのか」を解説します。

結論(先に要点を示します)

  • アールおじさん」は明治公式が打ち出したR-1の新キャラクターで、12月公開のCMでカールおじさんとの関連が明示されました(公式プレス/CM)。
  • 起用の本質は「既存ブランドが持つ懐かしさ(資産)を、現代の機能訴求(体調管理)に再接続する」戦略で、謎解き型の段階的情報開示がSNS拡散を誘発しました。
  • カールが東日本で販売終了した2017年の経緯を踏まえると、地域間の“再会感”が拡散の火種になった点が重要です。
明治プロビオヨーグルトR-1 The GOLDのパッケージ画像
R-1 The GOLD のパッケージ。

事実確認:時系列(要点・公式ソース)

  1. 2017年5月25日 — 明治がカールの東日本販売終了を発表(東日本は2017年夏から終売)。この決定が、後年の“復活”期待の土壌になりました。
  2. 2025年10月30日 — R-1の新キャラ「アールおじさん」登場の公式発表・お披露目(渋谷イベントなど)。
  3. 2025年12月1日 — CM「雪だるま」篇で「アールおじさん」と「カールおじさん」が実は同一の存在であると明示(公式リリース・PRで告知)。
  4. 2025年12月以降〜2026年1月 — SNS(X)やニュースで急速に拡散、YouTube公式CMの再生数は短期間で高まりました(視聴データは公開チャンネル参照)。

出典:明治 公式プレスリリース、PR TIMES、公式動画(YouTube)等。本文の事実はこれらの一次情報に基づいて整理しています。

クリエイティブ面:デザインと“起源”

カールおじさんの原作者は、アニメーター・イラストレーターのひこねのりお氏(本名:彦根範夫)。長年にわたりカールのキャラクターを手掛けてきた背景があり、今回の「アールおじさん」もひこね氏の関与があることが公式情報で確認されています。こうした“生みの親”の存在が、リブランディング時の信頼性を高めています。

なぜ「今」カール(の系譜)を使ったのか?マーケティングの観点から

専門家の視点で要点を3つに整理します。

1)既存のブランド資産(ノスタルジー)を機能訴求に転用

カールおじさんは長年に渡る親和性を持つキャラクターで、消費者の記憶に強く残っています。新商品や機能(本件では「体調管理を応援するR-1」)と結びつけることで、感情的な注意(attention)を短時間で得られます。企業としては、既存資産を再活用することでメッセージ伝達コストを下げられます。

2)段階的情報公開(謎解き)による自然拡散設計

最初に“正体未公開”で登場させ、SNS上で「似てるのでは?」という会話を誘発。正体公開のタイミングで拡散が急加速する典型的な“謎解き型”キャンペーンです。広告として“押し付けない”拡散を促す点が功を奏しました。

3)地域差を活かした話題化

2017年の東日本終売以降、地域によってカールの接触頻度に差が生じていました。東日本のユーザーにとっては“再会”に近いインパクトがあり、この地域差がSNSでのトーン(驚き・懐かしさ)を強めました。地域性を無視しない演出が、拡散の燃料になっています。

SNSとニュースの“温度”をどう捉えるか(実務的観察)

SNS上の反応は概ね以下の3タイプに分かれます。実務では各タイプに対するモニタリングと対応方針を分けておくとよいでしょう。

  • 懐かしさ寄り:東日本を中心に「生きてたのか…」という反応。ブランド愛着が強い層。
  • ユーモア寄り:ミーム化・ネタツイートが増える層。拡散力は高いが短命。
  • 分析・批評寄り:広告手法や著作的観点から解説する層(メディアやマーケ関係者)。

参考:公式CM再生数・ニュース記事・広告業界記事を横断して確認。

Q&A(よくある疑問に専門的に回答)

Q:これは「カールの復活」なのか?

A:正確には「カールおじさんのキャラクター資産をR-1側の物語に組み込んだ」施策です。商品ラインの全国展開復活を意味するものではありません(販売情報は公式発表を参照)。

Q:なぜSNSでここまで拡散したのか?

A:既存の感情資産(ノスタルジー)+段階的な情報開示(正体伏せ→公開)の仕掛けがSNSの拡散メカニズムと高い親和性を持ったためです。

まとめ

明治の施策は、単なる“キャラ起用”を超えたブランド戦略でした。既存の親和性の高いキャラクターを、現代の機能訴求(R-1の体調管理)へと再配置し、情報を段階的に公開することで自然拡散を引き起こしました。今後、ブランド側・メディア側が取るべきは「一次情報の明示」と「地域差を踏まえたコンテンツ設計」です。

参考(主要一次情報)

  • 明治 公式プレスリリース「アールおじさん」登場(2025年10月30日)。
  • PR TIMES(明治のリリース全文、コメント含む)。
  • 公式CM(YouTube:雪だるま篇)。
  • ひこねのりお(クリエイター情報・経歴)。
  • 2017年のカール東日本販売終了に関する報道(毎日新聞ほか)。
  • 広告業界の解説記事(Advertimes等)

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この記事を書いた人

神奈川県横浜市の非農家に生まれる。実家では犬を飼っており、犬部のある神奈川県立相原高校畜産科学科に進学。同級生に牛部に誘われ、畜産部牛プロジェクトに入部。牛と出会う。

大学は北海道の酪農学園大学に進学。サークルの乳牛研究会にて会長を務める。ゼミでは草地・飼料生産学研究室に所属。

今年で酪農歴10年!現在は関西の牧場にて乳肉兼業農場の農場長として働いています。

【保有免許・資格・検定】普通自動車免許・大型特殊免許・牽引免許・フォークリフト・建設系機械・家畜商・家畜人工授精師・日本農業技術検定2級・2級認定牛削蹄師

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