ブリーチーズ(Brie cheese)は、フランスを代表する白カビタイプのソフトチーズです。クリーミーでまろやかな味わいが特徴で、パンやワインとの相性も抜群。この記事では、ブリーチーズの歴史や栄養、食べ方のコツからおすすめレシピまで、わかりやすく紹介します。
ブリーチーズとは?特徴とカマンベールとの違い
ブリーチーズは牛乳を原料にした白カビ(Penicillium candidum)タイプのソフトチーズです。直径の大きな円盤状で熟成が進むと中心がとろりと柔らかくなります。カマンベールとよく比較されますが、ブリーは全体的に穏やかな風味・大きめサイズ・まろやかなテクスチャーが特徴です。

ブリーチーズの歴史と起源
ブリーチーズの起源は中世フランス、ブリー地方(パリの東)に遡ります。古文献にも登場し、かつては王侯貴族にも愛された「伝統食品」です。本場には原産地呼称の保護対象(Brie de Meaux、Brie de Melun)がありますが、世界各地でブリー風のチーズが生産されています。

ブリーチーズの作り方(簡単な流れ)
- 生乳にレンネットを加え凝固させる
- カード(凝乳)を型に入れて水分を切る
- 塩をして白カビを吹き付ける
- 冷暗所で数週間熟成し、外皮と内側のテクスチャーを育てる
本場の一部製品は非加熱乳を使用しますが、市販品は加熱処理のものが多く、製造法で風味や安全性に差が出ます。
ブリーチーズの栄養と健康面のポイント
代表的な栄養(100g当たりの目安):
| 栄養素 | 目安量 |
|---|---|
| エネルギー | 約330〜360 kcal |
| たんぱく質 | 約18〜22 g |
| 脂質 | 約25〜30 g |
| カルシウム | 良好な供給源 |
高脂肪で満足感が高いため、適量を心掛けるのがポイント。免疫面・消化面でのメリットを期待する向きもありますが、妊婦さんは生乳・非加熱製品は避けるよう指導されています(※安全性に配慮してください)。

ブリーチーズの食べ方:基本とアレンジ
そのまま食べる
室温に戻す(約20〜30分)と本来の風味が出ます。薄切りのバゲットやクラッカー、はちみつやフルーツ(イチジク、洋ナシ)と合わせると相性抜群です。
簡単レシピ(家庭でできる3つ)
- 焼きブリー(Baked Brie):ホイルに包んでオーブンで軽く温め、はちみつとナッツをトッピング。
- ブリーチーズフライ:薄切りにしてパン粉を付けて揚げる。サラダと相性◎。
- ブリーとリンゴのサンド:薄切りリンゴ、ハム、ルッコラと一緒に挟むだけで上品なサンドに。
保存方法と買い方のコツ
購入後は冷蔵(4℃前後)で保存し、開封後はできるだけ早めに食べ切りましょう。熟成が進むと中心が柔らかくなりすぎるため、好みで熟成度を見極めて購入するのがおすすめです。
ワインや飲み物との相性
ブリーチーズはシャルドネやピノ・ノワールのようなライト~ミディアムボディのワインと相性が良いです。アルコールが苦手な方は、炭酸水やドライなシードルともよく合います。
まとめ:日常で楽しむブリーチーズ
ブリーチーズは、フランス・ブリー地方で生まれた「チーズの王様」と呼ばれるソフトチーズです。栄養豊富で健康効果もあり、シンプルに食べるだけでなく、レシピにアレンジして楽しむこともできます。カマンベールとの違いを知ることで、さらにチーズの世界が広がるでしょう。ぜひ日常の食卓に取り入れて、ブリーチーズの奥深い魅力を味わってみてください。
注意:妊婦や免疫抑制状態にある方は、非加熱乳を原料としたチーズを避け、加熱調理したものを選んでください。
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