第7回チーズEXPO 2025:関西最大級のチーズイベントが万博記念公園で開催!

第7回チーズEXPO2025が万博記念公園で開催|関西最大級のチーズイベントでピザやチーズバーガー、スイーツが勢ぞろい 乳製品
スポンサーリンク

関西のチーズファン必見、2025年11月14日〜16日に万博記念公園で開催される「第7回チーズEXPO」。ピザやチーズバーガー、チーズスイーツ、工房直売など約40の出展が集まり、おいもEXPOとのコラボも注目ポイントです。本記事では専門家の視点から「何を食べるべきか」「効率的な回り方」「購入後の保存と安全対策」まで網羅的に解説します。

開催の基本情報

  • 開催日・時間:2025年11月14日(金)〜16日(日) 9:30〜17:00(入場券の販売は16:30まで)。
  • 会場:万博記念公園 東の広場(大阪府吹田市)。公共交通の利用が便利です。
  • 入場料:イベント入場券 500円(小学生以下無料)。※万博公園の入園料(大人260円等)は別途必要です。:
  • 出展規模:約40店舗の出展が告知されています。併催の「おいもEXPO」と合わせ、秋の屋外グルメが集結します。

「絶対食べてほしい」チーズメニューと理由

1)窯焼きピザ(薪/石窯) — 乳質を直に判断できる一品

ピザは加熱によりチーズの香り(乳固形分由来)と脂の溶け出し方が明確に分かるため、乳質や熟成感を見極めやすいメニューです。窯焼きなら生地の香ばしさとチーズの乳感が両立し、乳製品の“鮮度感”や“塩味のバランス”を比較するには最適です。

シュレッドチーズがたっぷりのったピザ
とろけるシュレッドチーズがたっぷりのピザ

2)チーズバーガー — 酪農原料の旨味が活きる

肉とチーズの相互作用を見るにはチーズバーガーが有効。チーズの塩味・溶け方・テクスチャが肉の脂とどう調和するかで、加工適性や製造上の特徴(例:低温熟成のコク、クリーミーなフレッシュタイプかどうか)が分かります。

3)チーズケーキ&スイーツ — 乳性分の質が判る

チーズケーキは砂糖や卵とのバランスでチーズの乳風味や酸味の主張が明瞭になります。

なめらかなレアチーズケーキ

専門的ワンポイント:複数の店を比較する際は「同じメニュー(例:マルゲリータ)」で比較すると、原料と調理技術の差が出やすく、好みの基準が明確になります。

現地での回り方(目的別プラン)

A. 初めて来る・短時間しかない人(90分プラン)

  1. 入場後すぐに「人気の並ぶゾーン」をチェック(公式マップで事前確認)。
  2. ピザかチーズバーガーのどちらかをまず確保(温かいうちに食べる)。
  3. 味見用のミニサイズやスイーツで2〜3店を素早くハシゴ。

B. じっくり食べ比べたい人(半日プラン)

  • 午前:工房販売・販売ブースで原料系チーズをチェック(保存可能か問う)。
  • 昼:とろ〜り系(フォンデュ/ピザ)で満足度を蓄積。
  • 午後:スイーツ系とお土産購入、会場の休憩所で味の振り返り。

※公式は出展リストやステージ情報を更新しています。事前に出展者リストを確認して目的の店を絞ると効率が上がります。

食品安全・保存の専門的アドバイス(重要)

屋外イベントでは購入後の保管が品質を左右します。特に軟質チーズ・フレッシュチーズは気温や直射日光で品質が劣化しやすいため、購入後は保冷バッグ・保冷剤で冷やしながら持ち帰ることを強く推奨します。長時間の車内放置は品質劣化や安全リスクにつながります。

保存のコツ:購入→すぐ冷やす(保冷剤+バッグ)→早めに冷蔵庫へ。手で触る際は手指衛生に注意し、試食提供は店舗の指示に従うこと。

アレルギー・乳糖不耐症の注意点

多くのチーズは乳製品由来です。乳アレルギーのある方は原材料表示を確認し、飲食前に出展者に直接相談してください。乳糖不耐症の方は、熟成の長いハードタイプほど乳糖が少なくなる傾向があるため、そちらを試すのが一案です(ただし個人差あり)。

混雑対策・アクセスの現実的アドバイス

  • 公共交通推奨:大阪モノレール「万博記念公園駅」などが最寄り。週末は混雑するため公共交通が安定します。
  • 早めの来場で人気店回避:オープン直後の9:30〜10:30は狙い目です。
  • 座席と休憩:会場の座席数に限りがあるため、シート持参でのんびり食べるのもおすすめ。

買って帰るべき“おすすめのお土産候補”

  1. 小分けして保存できるハードタイプ:長距離持ち帰りに向く。
  2. 工房直送の熟成チーズ:風味の個性が強く贈答に向く。
  3. チーズを使った焼き菓子やジャムセット:味の幅が楽しめ、持ち帰りやすい。

現場で聞いておきたい質問(店舗に聞くべきこと)

  • 原料の牛乳はどこ産か(生産地・飼養方式)か?
  • 保存温度とおすすめの消費期限は?
  • 熟成期間と風味の特徴(酸味・塩味の傾向)について聞くと選びやすいです。

まとめ(専門家の結論)

第7回チーズEXPOは、単なるグルメイベント以上に「乳製品の多様性を理解する絶好の機会」です。短時間で多種類を試すなら「同一メニュー比較(例:マルゲリータの食べ比べ)」を推奨し、購入する際は保存と表示確認を優先してください。食品安全と風味の観点から、屋外イベントでは冷却対策が最も重要なポイントです。

(開催情報・出展数などの基礎データは公式・万博記念公園案内・プレスリリースを参照しました。)

公式情報チェック:チーズEXPO公式サイト / 万博記念公園イベントページ。最新の出展者リストおよびステージスケジュールは公式でご確認ください。

※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。

この記事を書いた人

神奈川県横浜市の非農家に生まれる。実家では犬を飼っており、犬部のある神奈川県立相原高校畜産科学科に進学。同級生に牛部に誘われ、畜産部牛プロジェクトに入部。牛と出会う。

大学は北海道の酪農学園大学に進学。サークルの乳牛研究会にて会長を務める。ゼミでは草地・飼料生産学研究室に所属。

今年で酪農歴10年!現在は関西の牧場にて乳肉兼業農場の農場長として働いています。

【保有免許・資格・検定】普通自動車免許・大型特殊免許・牽引免許・フォークリフト・建設系機械・家畜商・家畜人工授精師・日本農業技術検定2級・2級認定牛削蹄師

みやむーをフォローする
スポンサーリンク
乳製品酪農NEWS
みやむーをフォローする
タイトルとURLをコピーしました